相変わらず昔の写真で出ていますがだいぶすっ飛ばして6月です。まだ6月というのに結構な暑さで飲み物の消費が捗る1日でした。この時期の里見駅はお客さんもまばらでダラダラ過ごし閉店を待ってからの沿線へのお出かけです。しばらくぶりの陽射しに気分がアガります。
お店がハケて時刻表と太陽の位置を睨めっこしながら上総鶴舞駅付近の踏切へやってきました。現地に到着するなり暑い。そして暑い。具合が悪くなりそうなくらい暑い。そしてやってきた列車はキハ40の2両編成。しかも秋田郡山コンビ。そして太陽の位置を確認したにもかかわらずお顔が影で暗くなっちゃいました。う〜ん、なるほど、この角度だとこうなるのね。という知見を得たのでヨシとします。
迎えた列車がキハ40の2両編成だったので、これを追いかけることにします。里見駅での停車時間を利用して上総大久保駅まで先回りです。今度はきっちり太陽の位置を確認しての計画だったので光線状態は良さそうです。が、今度は植生がモサモサですね。下回りが殆ど隠れちゃっています。この時期は仕方がないのですが、これより左に移動すると殆ど列車が見えないんじゃないかというくらい密生しています。後ろの山も緑がだいぶ濃くなってきました。つい数ヶ月前までは冬山の体だったのに季節の移り変わりは早いですね。
続いて上総中野駅を折り返してきた列車を養老渓谷駅付近の石神地区へ。沿線のブランド化を狙ったクラウドファウンディングでひまわりが植えられているのですが、この時期はまだ芽が出たばかり。ここは列車を中心に据えて撮影です。やっぱり太陽の位置を確認して列車を待って1枚。そろそろこの場所はヤマビルの対策をしないといけない時期ですね。家に帰って風呂に入ろうとしたら足元に丸々と太ったのがくっついてた時はさすがに悲鳴を上げました(^^;。
そして最後にもう一度上総鶴舞駅付近の踏切に戻ってきて。奥の大きな木をバックに掘割を登ってくるキハ。先ほどはお顔が暗くなっちゃったので、反対方向なら大丈夫だろうなんて安易に考えての選定だったのですが、太陽の位置が変わっちゃったんでしょうかね。こちらもお顔が暗くなっちゃいました。丁度行き合ったお友達とちょこっとお喋りして帰宅。そういえばここに写っているコンクリの構造物は逆サイホン、伏せ越し、なんて名前のものですね。掘割を超えて水を通す仕組みで、考えてみれば当たり前の事象なのですが、昔の人はよく考えるなぁと思います。
ということで、この日はおしまい。お疲れ様でした。