春。この投稿を書いてる時点で梅雨真っ盛りなんですが、春です。里見駅の駅喫茶も始まり、休日でも沿線に繰り出せない日が続いていますが、なんとか時間を作って沿線で撮影を楽しんでおります。そんな日の写真を何枚か貼り付けてみようと思います。
上で書いた通りこの日は里見駅のお店番です。お店番だけど傍にカメラを置いてお客さんの対応の合間にパチパチとシャッターを押していました。そんな中の1枚。珍しく列車の入っていない絵を貼り付けてます。なんとも味のある彫刻(?)の傍にハナモモが咲いていました。菜の花がちょうど良い背景になってなんとなくしっくりくる絵が出来上がった気がします。
普段より多い客さんの対応をしながら頭半分は列車の到着時刻を気にしつつ、いざ列車の警笛が聞こえるとお客さんをほったらかしてカメラを構えます。毎年撮っている絵ですが、ここからみる桜が里見駅で一番綺麗だなと思います。列車の位置も丁度良いし、綺麗に順光になるのでオススメの撮影スポットかなと。
お客さんの多い時期なので列車も3両編成が次々にやってきます。この列車も3両編成で、駅構内の踏切の上で3両目が停まってしまうのです。そうするとお客さんは上りホームに向かうことができなくなってしまうので、下り方の臨時通路を使って駅員さんが案内します。なので毎回、「また3両だよ、やんなっちゃうなぁも〜」なんて愚痴が聞こえたり聞こえなかったり。そんな愚痴を聞きながら気動車の側面に映る菜の花の黄色をなんとか綺麗に撮れないものかと試行錯誤してみました。う〜ん赤色の上の黄色なので中々綺麗な色にはなりませんねぇ。
という事で黄色は諦めて桜色の写真を狙ってみます。今度は側板ではなく客用窓を使ってみました。一見平らなガラスのように見えますが、改めてこうやって見てみると結構波打ってるんですね。それでも歪んで反射する桜がなんとなく面白いかなと思って頑張って撮影してみましたが、やっぱりなんだか判らない感じになっちゃいました。陽が差していないのも一因かもしれないですね。う〜ん、来年に期待。
お店がハケたところで少し沿線へ。この日は走る列車の中でプロレスをやるというなんともトンデモない企画があるそうで、自分的にはあまりプロレスには興味がないので、外側だけを撮ることにしました。桜の季節ですから、やっぱり桜を入れたいよねぇ。そして時間的に間に合うのは養老渓谷駅以南ということで、こんな場所でスタンバイ。ヘッドマーク付きの列車がやってきたところでパチリ。
続いて同じ列車の上りを今度は上総大久保駅で待ち構えてみます。先程の写真ではアングル外になってましたが、五位方にはキハ40が付いていて、ヘッドマークも下り方とは違うものが付いていました。駅ではスタッフさんでしょうか、たくさんの方々がイベントを見守っています。後から聞いてみると途中駅からレスラーが乱入してきたりしたそうで、あぁ、これはちゃんとしたエンターテイメントなんだなと。思わず指輪ホテルさんの公演を思い出してしまいました。
この日はもう少しあるのですが、続きは次回の講釈で。