2020-12-26_初冬の沿線風景 その2

里見駅のお店は20日で年内の営業が終了しました。なのでこの日は久しぶりの完全オフです。相方がアートミックスの準備作業で遊びに行くというので、湖畔美術館へ送り届けた後、沿線へ繰り出してみました。

まずは何処から始めようかなと悩んでみましたが、前回の上総大久保駅での紅葉を再履修してみようと思います。落葉した紅葉の上に木の影が落ちて良い感じでした。さすがにもう12月も終わりですので、葉そのものはしおしおになってしまっているのですが、全体的に見ればまだまだ見られる感じ。適当な場所でスタンバイして列車を待ってパチリ。紅葉の林の中を行くキハって感じを狙ってみましたが、果たして旨く表現できたでしょうか。

紅葉の林の中を走るキハ(イメージ)
NIKON D600 | 1/200sec | f5.6 | iso100 | 100mm | 2020.12.26 | 大久保

上総大久保駅の後は湖畔美術館へ相方を送り届けた際に通りかかった踏切付近に植生していたススキが綺麗そうだったので、再訪してみました。最初に通りかかった時はそれほどでもなかったのですが、太陽が回って来てススキが綺麗に光ってくれました。ススキの穂もだいぶ開いてきましたね。季節は確実に冬を迎えているようです。そんな冬の風景の中を1両編成の気動車がやって来たところでパチリ。

ススキに囲まれた線路を走るキハ
NIKON D600 | 1/400sec | f8.0 | iso100 | 200mm | 2020.12.26 | 養老

湖畔美術館に置いてきた相方を迎えに行こうと車を走らせていると、丁度すれ違った列車がアートミックスラッピング車でした。これは何処かで撮らねばと、丁度夕日が綺麗であろう上総川間駅へ向かってみました。目論みは見事に的中して綺麗な遮光線で列車を撮ることができましたが、肝心なラッピングロゴは光の反射で目立ってくれませんでした。残念。ホームには保線員さんかな?車掌さんに何やら連絡をしている様子でした。

夕日を体一杯に浴びて黄金色に輝くキハ
NIKON D600 | 1/100sec | f8.0 | iso100 | 600mm | 2020.12.26 | 下矢田

冬の季節は陽が落ちるのが早いですね。あっという間に真っ暗になってイルミネーションが点灯し始めます。我が里見駅も例外ではなくイルミネーションを設置しています。そんなイルミネーションとキハが撮れるお気に入りスポットで1枚。ここでキハと一緒に撮れるタイミングって休日ダイヤだと1日2回しか無いのです。そんな貴重な運用筋にアートミックスラッピング車が入っていたので、狙ってみました。

里見駅のイルミネーションとキハ
NIKON D600 | 3.8sec | f5.6 | iso400 | 18mm | 2020.12.26 | 平野

そのままアートミックスラッピング車を追いかけて、上総大久保駅までやって来ました。上総川間駅で失敗したロゴの写真を綺麗に撮りたかったので、側面がよく見えそうな位置でスタンバイ。列車が止まったところでバチーッと1枚。ホームのイルミネーションに照らされた桜の枝が綺麗ですね。ヘッドライトに照らされた手前のススキも良い感じ。色々な光が交錯して面白い絵になった気がします。

アートミックスラッピング車を上総大久保駅で
NIKON D600 | 8.4sec | f5.6 | iso200 | 165mm | 2020.12.26 | 大久保

ということで、ここら辺でこの日はおしまい。お疲れ様でした。