2020-10-03-2_キハ202運用離脱直前 その2

前回の続きです。上総牛久駅でキハ202を愛でています。

最古参と最新鋭の並びはもうこれが最後かなとも思うので、舐めまわしならが愛でております。上総牛久駅の看板も入れてみました。説明的な感じがしなくもないですが、まぁ、記録としては良いかなと。ところで車をよく見ると、塗料の剥がれが顕著ですね。運用離脱前提での措置だとは思いますが、なんともはや、可哀想と言うか、なんと言うか。最後なんだからもう少し綺麗にしてやっても良いんじゃないかと思うのは頓珍漢な外野からの意見ですね。失礼しました。

最古参のキハ202と最新鋭のトロッコ列車
NIKON D600 | 1/400sec | f3.5 | iso100 | 24mm | 2020.10.03 | 牛久

駅撮りばかりじゃ仕方ないので、走行写真も欲しいよねと言うことで、少し追いかけてみました。良い場所がパッとは思い付かず、結局、上総山田駅まで来て駅撮りになってしまいました。しかも柵やらなんやらでアングルが制限されて中途半端な絵になっちゃいました。上総山田駅の看板は入れてみましたが、これって上総牛久駅で撮ったのと何か違うんですかね?って感じですね。と言うことで再履修をかけたいと思います。

最古参のキハ202を上総山田駅で
NIKON D600 | 1/250sec | f3.5 | iso100 | 70mm | 2020.10.03 | 磯ケ谷

ひとまずキハ202の追っかけは終わりにして上総村上駅の村上君を履修しなくちゃいけません。すっかり夜になっちゃいましたが、列車接近案内が点灯している絵が撮れました。そういえばスポットライトが付いたんですね。暗闇の中に白い物体がスポットライトを浴びていると言うことで、所謂コントラストがすごいことになってしまっています。こんな条件だと自分の機材では1枚で納めるのは厳しいので露出違いの2枚を合成してみました。どこまでをホンモノの写真として、どこまでをニセモノの写真とするのか、人によって意見がバラバラで一概にはいえませんが、「写真はファンタジー」を信条にやっていきたいと思います(^^;。

夜の村上君
NIKON D600 | 1/15sec | f4.5 | iso100 | 35mm | 2020.10.03 | 村上

続いて村上君をもう一枚。先ほどの列車接近案内を光らせていた張本人がやってきたところでパチリ。さすがにこれは合成写真の技が使えず1枚撮りなので、村上くんが白く飛んじゃってますね。そうそう、列車接近案内は列車が駅に近づくと消えてしまうんですよね。ギリギリまで灯いてくれていると嬉しいんですが、仕方ありません。そしてこの列車は上り列車ですから、相変わらず村上くんはロケットのある駅まで行く列車には乗れないのです…。

夜の村上君と上り列車
NIKON D600 | 1/13sec | f4.5 | iso100 | 35mm | 2020.10.03 | 村上

前の写真を撮って満足して帰ろうと思ったのですが、よく考えたら、この後はトロッコが帰ってくる時間だったので、最後にもう一枚。似たようなアングルで芸がないのですが、村上君とトロッコ列車の組み合わせもそろそろ終わりなので、記録として留めておきましょう。丁度、ネオンサインの文字がトロッコ列車の窓に映ってくれました。普通列車に比べてトロッコ列車はスピードが遅いので、露出を稼げるんですね。少しだけ明るく撮ることができましたよ。

夜の村上君とトロッコ列車
NIKON D600 | 1/10sec | f4.5 | iso100 | 31mm | 2020.10.03 | 村上

と言うことで、この日はおしまい。お疲れ様でした。