一旦お家に帰ってお風呂でリフレッシュ。翌朝、再び沿線へやってまいりました。昨日の千葉貨物ターミナルでの騒動がそのまま上総山田駅まで来てしまったらどうしようなんて心配しましたが、始発列車がやってくる頃には観客ゼロな状況だったようで、安心したような寂しいような…。
ということで、再び上総山田駅まで戻ってきたところです。写真は、始発列車がやってきて、キハ40とキハ200、初めての出会いです…と言いたいところですが、到着した頃には始発電車は既に過ぎてしまい、何度目かの出会いの瞬間でした。自分的にはキハ40とキハ200の対面を初目撃です。感慨深い。
その後、台車を載せたトレーラーも到着して作業開始です。クレーンを使用してまずは台車をレールに載せます。左側についているのは砂撒き用の箱でしょうか。これなら運転台から漏斗で砂を流して詰まるなんてことがなくて良さそうです。車両に貼ってある優先席のシールがJRの車なことを現してますね。車外スピーカーなんかも使い道がありそうでなさそうな。
前回のトロッコの時は列車が駅に到着する度に作業を中断していましたが、今回は特に中断することなく作業を続行していました。写真は駅で上下列車が交換中も作業が勧められている様子。2個目の台車が既にレールに載っていますね。案外早いペースで作業は進んでいるようです。
再びキハ200とキハ40の並び。信号柱やら何やらでスッキリ撮れる場所が無いですね。なかなか厳しい。キハ40の上には水タンク(?)のカバーが吊り下げられてます。そういえばトイレってどうするんでしょうね。重量的には撤去出来れば良いのでしょうけど、工数が嵩むし、重量バランスも崩れるので、そのまま施錠して終わりな気もします。
台車がレールに載ったので、ついに車体の吊り上げです。ここら辺のシーケンスはトロッコ列車と同じなので撮る側としてもスムーズに準備ができるというものです。
その後も定期列車が何度か駅を発着していきます。その度に良いアングルは無いかとあっち行ったりこっち行ったり、右往左往するわけです。さて、そろそろキハ40が吊り上げられそうです。
ついにキハ40が吊り上げられました。いつも思うのですが、ここでズルッと滑ってアアァッ!ってなるんじゃないかとヒヤヒヤしちゃうのは自分だけでしょうか。まぁ、そうならないような仕組みでしょうし、過去にそんな事故もなかったでしょうから大丈夫なんでしょうけど、ちょっとだけ心配しながらの見学です。
その後、車体は先ほどレールに載せられた台車の上へ移動していきました。一番ドキドキするシーンです。ここでは望遠ズームレンズを1本しか持っていかなかったので引きの写真が撮れず、ギリギリ下がってなんとか全景を納めてみました。左上の電線がちょっと邪魔ですね。やっぱりここはどうしてもスッキリ撮れないようです。横にはもう一台のキハ40がレールに載せられるのを待っています。
ということで、長くなりそうなので続きは次回にしたいと思います。お疲れ様でした。