流し撮り訓練のために再び沿線へやってきました。訓練なので、1日数本しかない列車でやる必要もないのですが、やっぱりモチベーションが保てそうもないので列車でやることにしました。
前回と同様の時間に沿線に到着。やっぱり上総川間駅で夕日と一緒に下り列車を撮影。前回とは変わって今度は田んぼに映る太陽で。ヘッドライトも灯いていてくれました。焦点を手前の太陽に当てるべきか、キハに当てるべきか迷ったのですが、キハに合わせてみました。後から見ると太陽に当てた方がよかったかな、なんて後の祭りです。
そしてやっぱりこの後の列車は暫く開いてしまうので今度は上総中野駅まで追いかけてみました。下り列車の時間帯はまだ露出がギリギリあるのでなんとか撮影することができるのです。駅への進入路の坂を降ってくるキハのヘッドライトが一直線に伸びる線路を光らせています。駅から見ると丁度正面で見ることの出来る好きな風景のひとつです。
同じ形の窓から覗くブラインドの切れ込みが並んでいる様が面白かったので、上総中野駅に到着した列車の窓と側灯を望遠で撮影してみました。いわゆる望遠圧縮ってやつです。既に周りは真っ暗闇で撮影には厳しいのですが、最近の機材のお陰で手ぶれ補正がいいお仕事をしてくれています。とは言え、これって自分の技術ではないわけで、なんだかもにょもにょするんですよね。良いんだか悪いんだか良く判りません。
列車が上総中野駅を発車して坂道を駆け上がっていきました。流石にもう真っ暗でこんな絵しか撮れません。良く見ると右の街灯にカバーが付いてますね。多分、横にある田んぼの稲の育成に影響があるからということで付けているんでしょうね。列車を見れば車掌さんのシルエットが良いお仕事をしてくれています。
そして前回と同様に上総川間駅まで戻ってきて流し撮りの訓練。風のある日だったので水田の窓は綺麗に映りませんでした。訓練なので問題ないのですが、ちょっと残念。前回に比べると成功率が少しだけ上がった気がします。成功した写真と失敗した写真の枚数を数えれば数字は出るのでしょうけど、そこはあえて数えない(^^;。
ということで、この次の列車もまた時間が空くし、待っていられないので、おしまい。お疲れ様でした。