2020-04-25_水鏡を狙ってみる

前回田んぼ脇の線路は海沿いを走っているように見えるんじゃないか疑惑を検証しようと思います。

前にも書いたけど線路脇の田んぼってなかなか無いんですよね。あっても小さかったり水が入ってなかったりで、条件にあう田んぼがなかなか見つかりません。googlemapで探してみるとどうやら上総三又駅付近の田んぼが良い感じそうだったので、行ってみました。正面に電波塔(?)と線路脇の電柱がタマニキズですが、まぁ、良いんじゃ無いでしょうか。既に早苗さんが植わっているので海には見えないので、来年に期待。ですかね。

田んぼに映るキハと青空
NIKON D600 | 1/500sec | f5.6 | iso100 | 24mm | 2020.04.25 | 海士有木

続いて上総三又駅の正面へ回ってみました。こちらも電柱が微妙ですね。風も出てきて水鏡が少し揺れてしまいました。2両編成だったので2両目を切り取ってしまいましたが、これが1両編成なら少しは絵になったのかなぁ。そういえば駅本屋にすじかいが追加されてますね。以前の台風で駅の外壁が破壊されたための応急処置だと思いますが、いまだに爪痕が残っているのですね。

上総三又駅の田んぼとキハ
NIKON D600 | 1/1000sec | f5.6 | iso100 | 62mm | 2020.04.25 | 海士有木

再び先ほどの場所へ戻ってきました。先ほどよりは少し寄り気味で1枚。電柱と電柱の間に列車を収めてみました。寄せて見ると早苗さんが目立ってきてどうしても気になりますね。来年に期待(2回目)。そして後ろの住宅の屋根にもブルーシートが残っています。それ程大変な台風だったんだなぁ、と改めて実感する次第です。

ブルーシートの屋根が残る風景
NIKON D600 | 1/1250sec | f5.6 | iso100 | 70mm | 2020.04.25 | 海士有木

続いて今度は横方向から。土曜日ですが通勤時間帯だからでしょうか、2両編成の列車が続きます。空は青く晴れ渡り、これはこれで良い絵なんじゃないでしょうか。

水鏡を真横から
NIKON D600 | 1/500sec | f5.6 | iso100 | 29mm | 2020.04.25 | 海士有木

今度は場所を移動して上総川間駅へ。ここも線路脇の水田なのですが、幅が狭いので2両編成がギリギリ収まるかどうかって幅になってしまいます。最近の田んぼはどこも皆幅が狭いですね。この幅が効率の良い幅なんでしょうか。そういえば、最近つながりで水鏡を含めて反射した絵のことをリフレクションって一括りにして言うんだそうですね。写真やカメラの知識って高校の頃得たきり、殆ど更新していないので最近のトレンドには驚くばかりです。

上総川間駅付近で水鏡を狙う
NIKON D600 | 1/640sec | f5.6 | iso100 | 42mm | 2020.04.25 | 下矢田

最後に1枚、田んぼに水をバシャバシャ入れている風景を。田んぼに映った列車のみで切り取ってみました。水を入れているので水面が揺れていてはっきりとは映りませんでしたが、それもまた風情があって良いかなと。ところで前々から疑問なんですが、この「水を入れてください」と言う標示は、誰が誰に向かって言っているのでしょうか。

水を入れてください
NIKON D600 | 1/500sec | f6.3 | iso100 | 65mm | 2020.04.25 | 下矢田

ということでこの日はおしまい。お疲れ様でした。