遂に桜が咲き始めました!場所や木によってはまだまだ3分~5分咲きといったところですが、一部でほぼ満開の木がありますね。
ということで、満開の木を探して…というか、里見駅のお店から見える木が満開だったので、お店をサボってやってきました。お店ではサボっていないスタッフが頑張ってる姿が垣間見えます。駅周辺にも菜の花と桜を収めようとカメラマンさんたちが行ったり来たり。駅員さんが上り列車を迎え入れるためにホームに立ったころ、ヘッドライトを付けた2両編成が駅に進入してきました。
上で撮った列車が里見駅を発車したところでもう1枚。先ほどの絵ではせっかくの満開な桜をボカして撮ってしまったので、今度はこちらをメインにしてみました。駅の周りのカメラマンさんたちも列車や桜で隠れてしまうので、この風景は自分が一人占めです(^^;。
今度は上り列車。お店の脇の桜の木の下にムスカリが咲いていたのを発見。他にもいろいろと探してみると、良さそうな場所に群生していました。お客さんも来ないし、そろそろお店閉めちゃおうかなんて頃に下り列車がやってきまして、他のスタッフが後片付けをしている間にコソコソと撮影など。咲いている場所がホームの柵のそばなので、柵の反対側から身を乗り出してライブビューを見ながらの撮影。そんな痴態を横で笑われましたとさ。
撮影している間に片づけを他のスタッフがすっかり終わらせてくれたので、そのまま沿線偵察へ。これといった収穫もなく里見駅に帰ってきたところでまた下り列車がやって来る時間。辺りは暗くなってきたし雨も降っているので、こんな時はレールを光らせて遊ぶべし。
この時間の列車は里見駅に20分位停車するので、その間に列車のあちこちを嘗め回して遊んでみましょう。そんななかでのお気に入りが、今ではあまり見ることの少ないドア下ステップにある灯り。白熱灯の暖かい色合いや厚く塗られた塗料の上で反射する様。辺りに響く乾いたアイドリング音も相まって、ずっとここにいたい衝動にかられます。
長い長い停車時間が終わり、駅員さんが発車合図を車掌に示しました。ATSのレピーターとカンテラ、側灯にホームの照明、色とりどりの灯りが車体にキラキラ反射して輝いてますね。背景には桜と菜の花が文字通り花を添えています。
車掌さんがドアを閉めて列車がホームを発ちました。駅員さんが列車を見送る風景が素敵なので、思わず1枚。レールに映るテールライトが良い感じです。先ほどの写真では焦点範囲の外だったホーム脇の菜の花もここでは綺麗に浮かび上がっています。
長々と里見駅で遊んだ後は上総大久保駅の夜桜を見物しに行ってきました。やってきた列車は1両編成、停車位置浅めで駅名標が見える位置で停まってくれたので、駅設置のライトアップと列車の前照灯で煌びやかに桜が浮かび上がりました。空も青さが残っていて自分好みの絵が出来上がったかなと自己満足。
ということで、この日はおしまい。お疲れ様でした。