新年2回目の投稿です。
おかげさまで昨年はほぼ毎日更新することが出来ました。
しかしながらこの毎日更新が結構負担になってしまい、これを達成させるために無理に沿線へ赴くなんてこともありました。これでは何のために写真を撮っているのかわからなくなってしまうので、今年からは無理せず沿線にお邪魔した時だけ更新してみようと思います。
ということで、早速今回第一回目。とはいえ、去年の撮影だったりしますが(^^;。
この日は月崎駅までの試運転を行って問題なければ営業運転を午後から再開しようという算段でした。
ということで、まずは里見駅で情報収集。朝の6時、気温は0度を下回っておりました。
そして中線には数日前にやってきたという試運転用の気動車が既に到着しておりました。
情報によると9時半から試運転を始めるということだったので、それまで少し沿線でウロウロしてみることにしました。
そしてやってきたのは上総久保駅付近。丁度、太陽が昇ってきて列車のシルエットが綺麗だったので1枚パチリ。本当はこの1本前の列車の方が太陽が低くてより良い感じだったので要履修です。
里見駅に帰ってくると、社員さんが慌ただしく試運転の準備中でした。
間も無く発車するということで、急いで移動します。先ずは大戸の切り通しへ。ここは先の大雨で大きく崩れた場所なので、そこを初めて走る列車を撮りたいなと。
…で、頑張って走ったのですが、結局間に合わず。こんな絵になっちゃいました(^^;。
試運転列車の目的地、月崎駅までやってきました。
列車はここで折り返すのですが、駅でそのまま折り返すと踏切が誤動作するので、一旦中野方面に引き上げて、それから里見方面へ折り返します。
今回は、社員さんがその折り返しポイントへ停止位置目標を置いたようです。
なかなか見ることの無いモノなので、これにピントを合わせてみました。
試運転列車が折り返して里見駅へ向かいます。用心深く社員さんが前方を確認しながら発車していきました。
この日は何回かこの里見・月崎間を行ったり来たりするのですが、とにかく運転間隔が短い!
まるで山手線なんじゃないかという間隔です(^^;。
同行していたお友達と、普段からこんだけ列車が多ければ面白いのにねぇ、なんて笑い話。
里見・月崎間を何往復かして、月崎駅に到着した列車が折り返すのを待っていたところ、なんとそのまま中野方面へ走り去るではないですか。
この先の行けるところまでついでに確認しておこうかって感じでしょうか。
この先は大久保隧道を過ぎたところで路盤の一部が流失していることが判明しているので、多分そこまでだろう、ということはそれほど待たずに帰ってくるんじゃないかと予想して月崎駅で待っていると、その通り帰ってきたところを1枚。
列車は里見方面へ向かうと思いきや、中野方面へ折り返して行ったので、それを追いかけてみることにしました。
場所は所謂野田っぽり。トンネルの上で折り返してくる列車を待ち受けて1枚。
よくよく考えると、写真としてはここが再び開通した後なら幾らでも撮れるじゃんね…なんてお友達と笑い話。
いつでも撮れる絵を撮っても仕方ないかなぁということで、今でしか撮れない絵を撮らなきゃ。
ということで、続けてもう1枚、パチリ。今回は倒れた大木を入れてみました。
列車はそのまま、里見駅に帰ったようで、再びこの地に列車が来ることはありませんでした。
試運転の結果は上々で、予定通り午後からは営業運転を行うということでした。
始発列車まではもう少し時間があるので、ここでお昼をいただいた後、月崎駅へやって来ると、既に地元の方々がお祝いに駆けつけて大賑わいです。
そんな中、待望の始発列車、北神急行さんのヘッドマークが取り付けられておりました。
まさかこんなサプライズがあるとは思わなかったので、思わず感嘆。
到着した列車をよく見れば、月崎行きのサボが取り付けられておりました。
里見駅行きのサボと同じ仕様ですが、車掌さん曰く、青の色味が地の色と合わせられず残念、とのこと。
最後にテレビ局が取材に来て運転士さんと車掌さんへインタビューを行っておりました。
…が、実際の放送には使われなかった…のかな?
ということで、この日はおしまいです。長々とお付き合い、ありがとうございました。