最近は1日の写真を4〜5枚で1投稿としてまとめて貼り付けていますが、1日で1枚しか撮っていないような写真はここには貼り付けていませんでした。それではそんな写真が浮かばれないなと思うので、何日か分を纏めて貼り付けてみたいと思います。1日で1枚しか撮らない時は大抵夜の写真で1往復分だけ撮って程度の良い方を選択みたいな感じです。
まずは5月の写真ですが上総大久保駅。以前Twitterにもあげているので見覚えのある人がいるかもしれません。星一杯の空と一緒に撮りたいなと思って来てみました。出来るだけ星空を大きく撮りたかったので広角目一杯で撮ってみたのですが、そうすると列車が小さくなってしまうのですよね。星の点々も相対的に小さくなってサムネイルで見るとほとんど星が見えないかもしれません。この時期の東の夜空にはメジャーな星座が見当たらず、散漫な星空になってしまっているのもちょっと不満点でしょうか。駅に停まっているのはキハ40の「さと山」号。復旧は10月とのことですが、早くまた元気に走る風景が見たいですね。
続いて6月の上総川間駅。この日は御多分に洩れず「さと山」号を追いかけていたのですが、ふと空を見上げれば細い月が浮かんでいまして、角度的にはここが良さそうだなと計算してやってきました。少し薄雲がかかっていたのですが、それが丁度減光フィルタの役割を果たしてくれていて色が飛ばずに撮れた気がします。自分のイメージだともう少し左側に月があるのが理想で、そうすればもう少し月を大きく撮れたのですが、なかなか旨くいきませんね。
続いて同じく6月ですが、今度は満月を上総久保駅で。満月といっても写真では明るすぎて満月かどうか判らない感じですね。上の写真のように薄雲なら良かったのですが、しっかりとした雲の間から顔を覗かせた状態だと地上の暗さも相まってどうしても露出的には厳しくなってしまいます。ところで厳密にいうとこの時は翌日の午前3時が満月なんだそうで、まぁ、細かいことは気にしない方針です。
最後にもう1枚、8月の上総久保駅。この日はISS(国際宇宙ステーション)がほぼ天頂を通るということで沿線に繰り出してみました。人工衛星の位置をリアルタイムに教えてくれるアプリケーションを見ながら「そろそろ見える頃だ」「あ、見えた」「おぉ動いてる」なんて(小声で)ワイワイガヤガヤお友達と談笑しながら鑑賞会です。人工衛星の明るさとしては天頂に近ければ近いほど明るい傾向があるようでこの日は確かマイナス2等星まで明るくなったはずです。そして写真はというと上総久保駅の大銀杏へ沈むISSと駅に停車する気動車を合成したモノです。程よく言えばコンポジット…ですかね。出来上がった写真をよく見れば今回は天の川と交差するパスだったようです。さそり座もよく見えています。
ということで、今後もたまにこんな感じで単発の写真を纏めて貼り付けていければなと思います。