先日も追加の3輌が到着し、話題となっているキハ40ですが、投稿が追いつかず、未だに最初に来たキハ40を追いかけています。そんなネギ色のキハ40ですが、遂に日中の営業運転に入ったようで、この日はそれを少しだけ追いかけてみました。先日の大雨で光風台-上総牛久、里見-上総中野間が運休、バス代行となっているので、追いかけられるのは五井-光風台間だけなのですが、案外愛でスポットは少なくないように思います。
先ずは手堅く第一橋梁近くの築堤で1枚。田んぼと土手の緑、青空の青と雲の白、キハの緑と白、何回も言っていますが、マッチした良い色だと思います。植生が盛んで床下が隠れてしまっているので鉄道写真としては微妙な出来ですが、風景写真としてはまぁまぁヨシ。今後はこの路線を走る列車の半分はこのキハ40になるはずです。お客さんとしてはロングシートのキハ200よりは快適な車内が嬉しいのではないでしょうか。
続いても同じ場所で、今度は床下が埋もれないように橋梁の部分で1枚。手前の薮や奥のポプラなど、緑が濃いですね。この日はまだ7月ですが、既に夏日に近い気候で自分も汗だくになりながらの撮影でした。季節は我々が思っているよりも早く進んでいきます。車内は冷房が効いてて涼しいんだろうなぁ、なんて思いつつペットボトルのお茶をガブガブ飲みながらシャッターを押し込む、そんな暑い日。
少し場所を移動して上総三又駅付近へやって来ました。田んぼの中の踏切が良い感じだったのでキハを待って1枚。「きしゃにちゅうい」の看板が良い味を出しているのですが、最近付け替えられたのでしょうか、綺麗になってました。あの鄙びた感じが良かったのですが、これはこれでまたヨシ。というかちゃんときっちりメンテナンスしてるんだなぁと感心しきりです。そして意図してなのかどこまで考えてなのかは判りませんが、「きしゃにちゅうい」を継承しているのはありがたいことです。
そのまま上り列車で折り返してくるはずなのでしばらく待っていると、お友達登場。考えることは皆(以下略)。ちょっとばかり雑談しながら列車を待って踏切が鳴動し始めたところで1枚。今度は車両を大きく正面がちに。低めの太陽が綺麗に車両を照らしてくれました。ところで方向幕は「五井」を示していますね。下りは「普通」なのでそちらも撮っておきたいなと思っているのですが、なぜか正面がちに取るのはいつも上り列車。意図しているわけではないのですが、なかなか「普通」幕を撮れない不思議。
ということで、この日はもう少し長くなりそうなので、一旦締め。お疲れ様でした。