最近はなかなか投稿を書く時間が取れず間が空いてしまうことが多くなりました。今日は珍しく時間が出来たので、久しぶりの投稿です。とはいっても1ヶ月前の写真なので、例の路盤流出で代行運転となる前のお話です。
6月も終わりに近づき陽が落ちるのが遅くなってきたので「さと山」号を明るいうちに撮ることができるんじゃないかと期待して第一橋梁近くまでやってきました。まずは流し撮りの練習も兼ねて1本前の普通列車を1枚。何枚か撮影した中から程度の良いものを選んで貼り付けてみる。1/10秒とかで撮られている方も多いでしょうが、自分にはこれが限界。どこまで練習すればそんな低速でキッチリ止められるんでしょうか。
続いて本番。20分程時間が空いてますが、その間に随分と暗くなりました。室内も減灯しているので余計暗く見えてしまいます。露出時間も頑張って1/15にしてみましたが、ギリギリブレてしまいました。まだまだ修行が足りません。ISO感度もだいぶ上げてしまいましたのでザラつき具合も上がってしまいました。後処理でなんとか誤魔化してますが、厳しいですね。
流し撮りの腕の悪さに打ちひしがれながら、上総牛久駅まで列車を追いかけます。以前にも撮っているアングルですが、列車が3本停車している絵をまだ撮っていないことに気づいての再履修です。停車していると言っても一番右の列車は留置位置への移動中、車掌さんが誘導灯を点灯させています。ホームや構内踏切では「さと山」号のお客さんが思い思いのアングルで「さと山」号を撮影したり眺めたりして楽しんでいる様子が伺えます。
先程の流し撮りの失敗を気に病み、石神地区で再挑戦。先ほどとは違って周りは真っ暗。条件としては最悪な状況です。それでも露出時間を1/20にまで上げてみました。結局何枚か撮ったうち、ギリギリ見られるのはほんの数枚。そのうちの1枚を貼り付けてみる。車内の様子が感じ取れて良い絵になったんじゃないかなと自分で自分を慰めてみる。
最後に馬立駅で普通列車との交換風景を。上総牛久より北の駅では自動閉塞なので両方の列車が止まっている瞬間が無いのでどちらかの列車は必ずブレてしまうのが辛いところ。良くみるとキハ40も少し動いちゃってますね。自分は目がそれほど良く無いので、肉眼だと微妙に動いていても気づかない時があります。そんな時にシャッターを押すとこういうブレブレ写真が出来上がります。
ということで、この日はおしまい。お疲れ様でした。