2021-06-20_紫陽花と小湊鉄道

前日の夜、内浦山県民の森のコテージを借りてバーベキュー大会なんぞを開催しまして。結局雨が降り続き、何も出来ずにただ肉を食って終わると言う何しに行ったんだか良く判らないイベントでした。そしてその帰りに少しだけ沿線を回ってみました。

最初は上総中野駅付近、紫陽花がいい感じで咲いている場所があったので車を停めてみました。周りには同業さんがチラホラ。雨の中ご苦労様です(お前が言うな)。もうすぐ上り列車が来るということで適当にアングルを見つけて列車を待ちます。この日、沿線で写真を撮る気は無かったのでいつものレンズを持ち合わせておらず、久しぶりに50mmの単焦点での撮影になりました。列車が来たところで雨に濡れた紫陽花と一緒に1枚。後から良く見れば、雨粒が写ってますね。さすが短焦点レンズのなせる技でしょうか。

雨に濡れた紫陽花と小湊鉄道
NIKON D600 | 1/320sec | f4.5 | iso100 | 50mm | 2021.06.20 | 大多喜町

その後、野田っぽりへ移動して次の下り列車を撮ってみたものの、久しぶりの単焦点レンズに扱い方を誤ってピンボケ写真。こりゃダメだということで一旦自宅に戻りいつものレンズを引っ張り出して再び野田っぽりへ戻って来ました。丁度トロッコ列車がやって来るタイミングなのでそれを狙ってみましょう。先ほどは独り占め状態だった野田っぽりもトロッコ列車となるとやっぱり人が増えますね。狙っていたアングルは撮れそうもないので列車を思い切り寄せたアングルを選択。紫陽花が脇に寄ってしまいましたが、これもまたヨシ。線路脇のハルジオンもまたヨシ。

野田っぽりを走る里山トロッコ列車
NIKON D600 | 1/250sec | f8.0 | iso100 | 600mm | 2021.06.20 | 月崎

そしてこの日はキハ40が日中に走るということでお友達が勧めてくれた馬立駅で。望遠で覗くと背景から空が消えてなんとなく山中の駅に見えるというマジック。いつもは夜にしか走らないキハ40を久しぶりに日中に撮ることができました。改めて見ると緑が濃くなって来ましたね。そろそろ夏の到来でしょうか。

山深い感じの馬立駅へ入線するキハ40
NIKON D600 | 1/250sec | f8.0 | iso100 | 600mm | 2021.06.20 | 馬立

この日一日ずっと雨なのかなと思っていましたが、午後になると青空が覗くようになって来ました。久しぶりに見る青空を綺麗に撮りたいなと思い、どこで撮ろうか迷いながら北上して第一橋梁へ。それでもまだまだ雲は多く、陽が挿したり曇ったりでヤキモキする中を列車が通過。無事日差しの中でキハを捉えることが出来ました。列車の客室窓がいくつか開いてますね。確か210番は冷房のついていない車だったはず。こういう日には風を受けて列車に乗るのもまた楽しいかもしれません。

晴れ間を覗かせる養老川第一橋梁を渡る気動車
NIKON D600 | 1/3200sec | f8.0 | iso100 | 15mm | 2021.06.20

この場所ではもう1枚撮っているのですが、話が長くなりそうなので一旦締め。お疲れ様でした。