試運転が続いているキハ40ですが、遂に営業運転が始まりました。が、その前にもう1日だけ試運転があったので、その様子を。なのでこの投稿では24日の写真の他に22日の試運転の様子も載せようとお思います。
ということで22日の試運転の様子です。この時期は丁度田んぼに水が入るので水鏡が期待できそうなのですが、この頃は風が強い日が続き、なかなか旨い具合にいきません。それでもなんとかインチキできないかと早苗さんが育つ前に写真に収めようと頑張ってみました。現地に到着するとすでにご同業さんが何名か。ご挨拶だけして隣に陣取り列車を待ちます。相変わらず風が強く水面が安定しません。結局列車が来た時もご覧の有様でした。うむ、履修を誓って現地を後にしました。
ご同業の方々へのご挨拶もほどほどに続いて里見駅へ急行です。駅の駐車場へ着いたところで丁度踏切がなり始めました。独特のエンジン音が鳴り響き、踏切を通過して列車がホームに到着したところでカメラをセット。駅員さんがタブレットを受け取り、エンジンのアイドリング音を残して暫し静寂が訪れます。そんな風景を愛でていると向こう側が明るくなり上り列車がやってきたことが判ります。ホーム上も乗務員さんが慌ただしくなってきたところで1枚。パチリ。
そしてその週末には、遂に里山号の運転です。この日は土曜日、里見駅の駅喫茶の営業日ですので自分はお店番です。仕方がないので、駅で里山号を待ち受けました。里山トロッコ列車の時も同じアングルで撮影しているのですが、里見駅で迎え撃つとするとどうしてもこのアングルにしかならないのですよね。光線状態もいい感じで綺麗に白い車体を浮かび上がらせてくれました。新しいヘッドマークもいい感じですね。キムワイプなんて意見もありますが、それはそれとして周りの緑とも相性が良さそうです。
日中の部ではお店番なので里見駅以外では上の写真以外は撮れず仕舞。夜の部に期待です。ということで時刻表と睨めっこしながらどこで撮ろうか計画を練っていると、上総村上駅の村上君が復活したという話を頂きまして、それではってんで現地へ赴きました。情報がまだ浸透していないのか誰もいませんので独り占めしてカメラをセット。列車がホームに入って来たところで1枚。そして列車が停車すると減灯していた車内がパッと明るくなって現実に引き戻されてしまった乗客が露わに。ちょっと気まずい雰囲気を漂わせながら列車は静かに駅を出発して行きました。
ということでこの日はおしまい。お疲れ様でした。