2021-01-10_朝霜の朝

なんだか頭痛が痛い的なタイトルになってしまいましたが、前日に雨が降り当日は気温が下がる予報、防災無線も路面凍結に注意しましょう的な内容が流れてたので、これは朝霜が期待できそう。と言うことで早起きしてやって来ましたよ。

まずは上総川間駅で田んぼの朝霜チェックです。う〜ん、期待したほどでもないのかなぁ。そしてこんな寒くて朝早いから誰もこないだろうとタカを括っていたらお友達登場。やっぱり考えることは一緒ですね。ご挨拶と朝の談笑をしながら、それでも朝霜の雰囲気は充分出ているのでとりあえず1枚。改めて見返すと駅の植え込みの葉っぱも白くなっていますね。確かこの日は車の温度計で氷点下7℃まで下がっていたはずです。

上総川間駅で朝霜チェック
NIKON D600 | 1.0sec | f8.0 | iso100 | 150mm | 2021.01.10 | 下矢田

続いて上総鶴舞駅付近へ。丁度太陽が昇ってきて朝霜の降りた田んぼが綺麗に光っていたので先ほどの列車の帰りを待って1枚。こんな寒い朝早くに(中略)やっぱり撮影されている方々がいらっしゃるのですね。皆さんご苦労様です。奥の山の方には霧も出ていたようです。なんとなく列車の排煙に見えてしまいますが、列車自体は左に進んでいるので、これはやっぱり霧だと思います。

朝霜の降りた田んぼに朝日が光る
NIKON D600 | 1/640sec | f8.0 | iso100 | 36mm | 2021.01.10 | 池和田

続いて少し移動して先日銀杏の写真を撮った場所へ。正月に通りかかったときに枝が真っ白で綺麗だなぁと思い、機会を伺っていたのですが、ついにその時が来たようです。銀杏は水分を多く含む樹木だそうで、防火効果が高いなんて話を聞いたことがあります。そんな樹木ですから寒い朝には木全体が凍ってしまうのでしょうか。真っ白な枝をメインに後ろにキハを置いてみたら、やってきたのはアートミックスラッピング車でした。

真っ白に凍った銀杏の木とキハ
NIKON D600 | 1/100sec | f4.5 | iso100 | 200mm | 2021.01.10 | 久保

最後に上総大久保駅の近くへやってきましたが、この時間になってもまだ気温は氷点下です。陽が昇って久しいはずなのですが、地面はまだ白く冷え込みが厳しい日だったことが伺えます。もう少し早い時間なら切り通しの先に太陽があって、丁度列車を挟んで正面に対峙することができるのですが、如何せん一番列車がこの時間ですからね。どうにもなりません。仕方がないので太陽と一緒に列車が上って来たところで1枚、パチリ。

朝の昇り始めた太陽とキハ
NIKON D600 | 1/800sec | f8.0 | iso100 | 32mm | 2021.01.10 | 大久保

陽がだいぶ昇ってきたのでもう1枚だけと思い石神地区へ。ここは河津桜が2本植っていることで有名ですが、冬の風景としての桜ってどうなのかな?って思い撮ってみました。…が、なんだか背景の山に紛れてよくわからない絵になっちゃいましたね。う〜ん、失敗。もう少し構図を考えればなんとかなりそうな気もするんだけど…。次回に期待。

冬の河津桜とキハ(失敗)
NIKON D600 | 1/160sec | f5.6 | iso100 | 48mm | 2021.01.10

と言うことでやっぱりこの日も朝のうちにお終い。お疲れ様でした。